「どうぞ、入って」
佐久間さんは1階にある部屋のドアを開け、中へ入るよう僕を促しました。
濃い色のカーテンが掛けられ、ダブルサイズのベッドが置かれていました。カーテンがきっちりと閉められているので部屋は真っ暗。ドアの横にある照明のスイッチを佐久間さんが押し、部屋が明るく照らされました。
天井にある照明が灯り、部屋を煌々と照らしましたが、佐久間さんは調光ダイアルをいじり、照明を弱くしました。
「ベッドに座ってて。お水、持ってくるね」
僕はベッドに腰掛け、バスタオルで顔を汗を拭います。目が慣れてきて部屋を見回すと、この部屋も黒を基調としたインテリアで統一され、落ち着いた雰囲気。ただ、普段この部屋は使われている気配はあまり感じませんでした。
ここは来客用か何かだろうか……そう思いながら腰掛けていると、佐久間さんが水を入れたコップを二つ持ち、戻ってきました。
どうぞ、と言いながらコップを僕に差し出しながら、僕の内心を読んだかのように言いました。
「この部屋、お客様用なの。今はほとんど使ってないけど」
ああやっぱり。旦那さんとの寝室じゃ、気になっちゃいますからと告げると、クスクス笑いながら「さすがに私もそこまで大胆にはなれないわ」と。
手に持ったコップの水を口にしながら、僕の横に佐久間さんも座りました。ベッドサイドにあるチェストを指さし、「お水、飲んだらそこに置いて」と告げ、その後深く大きい溜め息が聞こえてきました。
「アハハ、はぁ。こんなものなのね」
「え?こんなものって?」
「あ、いきなりごめんね。うーん、何て言うか、結婚してるのに主人以外の人とこうなるのって、もの凄く深い罪を犯すみたいに考えていたけど、実際はこんなものなんだなって思ったから」
独身の僕には佐久間さんの躊躇や決心は分かりませんが、こうなることにかなりの決心がいったのだろうと思います。吹っ切れた笑顔を見せながら、さらに旦那さんと身体の関係がどれほどないか、身体の疼きを鎮めるのにどれだけ困ったか、旦那さんが自分を求めてこないのは、自分に何か問題があるんじゃないかと悩んだりしたことを語り続けました。
「うんうん」「そうなんだ」と相づちを打ちながら耳を傾けました。そして佐久間さんの語りが終わり、少し間を置いてから、
「でも、もう吹っ切れたからいいの。だから、コウちゃん、お願いがあるんだけど……」
濡れた髪が頬に張り付き、シャワーのせいだけではない火照りを表した顔を僕に向けながら佐久間さんが小さい声で、おねだりをしてきました。
「ねぇ、ここ……いっぱい見て、キスして」
立ち上がり、体に巻き付けたバスタオルを脱ぎ捨て、ベッドにもう一度腰を下ろしました。恍惚と妖艶を合わせた表情をしながら、膝を立て、足を開き、もう一度同じように口にします。
「コウちゃん、来て。ここ、いっぱい見てコウちゃんの口で舐めて……」
足を開き、指をアソコに這わせながら、佐久間さんはクンニをおねだりしてきたのです。
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- 2008-04-23 (水) 20:21
- 人妻地獄