「ええ、確信は無かったんです。だけど私が捨てた所見てたのは、裕二さんだけだから」
(やっぱりそうか、美沙ちゃん、俺を試したのか)
確信は無かった、平然とのたまう美紗。しかし裕二は怒りを感じることなく、美紗以外の誰にも自分の変態行為を知られていないことに、安堵した。
「なーんだそっか」
俺はなんて間抜けなんだと後悔するも、自白を翻すことはできない。実際にやってしまったことを、していないと言い張る気力はもう残っていなかった。
「裕二さん、私のストッキング、どうしようっていうんですか」
美紗が知らぬ訳はない。そういうフェチな男性がいることも知っていたし、自分だって偏愛的な嗜好、性癖は理解できる。だが、改めて裕二の口から、その訳を聞いてみたかったのだ。
「どうするってそれは」
「やっぱり匂いを嗅いだり、舐めたりしてオナニーするんでしょ?」
図星である。鋭く正解を突かれ、裕二は無言でいるしかなかった。
「裕二さん、私、このことは誰にも絶対言いません。だから」
ストッキングを用いて自慰行為に浸ろうとしていたことまで見抜かれ、またもやショックを受ける裕二。ショックの余り、可憐な少女の口から「オナニー」という言葉が飛び出したことすら頭に入らない。
「盗んだお詫びと思って、ストッキングで何をするのか、私に見せてください。興味あるんです、男の人が、どうするのか」
美紗も自分の言っていることの異常さに頬を赤らめた。自分が穿き捨てたストッキングで自慰を強制しているのだから。しかもそれは、美紗自身の恥汁と汗にまみれた汚布なのだから。
「で、でも、するって言ったって……どこで」
裕二は、美紗に責められているこの状況に、ふつふつと歪んだ劣情を湧かせ始めていた。中学生時代、年上の佳織に秘戯を目撃された時から、彼に被虐願望が芽生え始めていたのかもしれない。
「この先ホテルありますよね」
今度は美紗が彼の手を取り、引っ張るようにホテルのある方角へと足を運びだす。この公園はラブホテルに隣接していることで、地元では有名なスポットなのだ。
グングンと手を引き、彼を先導するように歩を進める美沙。
「ちょ、ちょっと、美沙ちゃん!」
内気、とは言えないまでも、ホテルへ男を引っ張り込むような強引さを美沙から感じたことはない。美沙の豹変に驚き、事態がうまく飲み込めない裕二は、抗う口調で躊躇をしめす。
しかし、足は止まらない。止まるわけがないのだ。美沙から「ストッキングをどうやって自慰に使うのか?」と問われた時から、頭の中は淫臭漂うストッキングの股間に顔をうずめることばかり想像しているのだから。
(こんなこともあるんだな……早く、美紗のストッキングのあそこに鼻をつけて、それから……)
想像しただけで甘美な刺激が体を駆け巡る。一刻も早く、美沙の穿いていたストッキングの、酸味を帯びた臭気をクンクンしてみたい……匂いフェチな嗜好まで顔を覗かせ始めていた。
ホテルに入り、フロントにある部屋選択パネルの前に立つ。ここは男の責任と思い、裕二が部屋を選ぶ。鍵を受け取り、エレベーターで部屋へ向かう。二人とも無言のままだ。
だが、気まずい空気はまったくない。裕二は美紗に自慰を見られる禁断に、美紗は裕二のギラギラした視線に晒される期待に、お互い淫劣な妄想を沸らせ、それぞれの性器を分泌液で湿らせているのだから。
部屋に入り、裕二はベッドに座る。美紗は彼と向かい合う位置にあるソファに腰を落ち着ける。
(ここからは、私が、私が好きなように、リードするんだから……だって裕二さんは、悪い人なんだから。やらしくて、変態で、最低な私を目で犯したり……はっ、ぁああっ……どこが気持ちいいんだ、オマンコだろ!ってえっちなこと言わせたり、ストッキングをはあはあしながら匂い嗅いだり、舐めたり……ああぁんん、どうせ、ストッキングじゃ我慢できずにここ、ここをベロベロ舐めたりするんだから……はぁん、考えただけでおかしくなってくる)
虚ろな目で裕二を見やる。裕二は、美紗が緊張でそんな目つきをしているのだと勝手に想像していた。美紗が汚臭漂う駅のトイレでマンズリにふけり、淫語を口にしながら蜜汁を飛び散らせる女とは知らないのだから無理も無い。
無言でいる美沙に飲まれたのか、急に裕二は犯罪行為を詫びだした。
「美紗ちゃん、ごめんねほら、これ取っちゃったんだ。でも、違うんだよ……美紗ちゃんが気になってて、だから欲しくてさ……こうしてね、美紗ちゃんの身に着けた物を、触ったりクンクンしたり……ううっ、舐めちゃったりするとさ、はあーーーあああーーーー、俺、すごい、アソコがカチカチになって」
女性に恥をかかせてはいけない、自分から行動しなくてはという、この期に及んでの妙な気づかいと気持ちの昂ぶりから、裕二は変態独白を開始してしまう。
取り出したストッキングを手に持ち、スタッフルームでの行為をなぞるよう、足先に鼻を密着させ、スーハーと大きく呼吸をはじめる。
それだけではない、裕二はズボンと下着を脱ぎ、下半身を露出させ、美紗にすべてを見せつける。おもむろに肉棒を握りしめ、上下に強く摩擦を加え始めたのだ。
(す、すごい!!!あっ、あ、やだっ、裕二さんのおちんちん、おっきくなってきてる……い、いやあ!嗅がないで!私のストッキング、嗅いだりしないで!)
声を出せず、口に手を当て、美紗は呆然と裕二の独演会に引き込まれる。裕二は、仕事中に果たせなかった思いを遂げようと、足先から鼻を進め、ストッキングすべてに鼻をつけていく。そしてとうとう、美紗の秘唇に触れている部位に辿りつき、ひときわ大きく鼻から息を吸い込む。
「ああっ、裕二さん!!!そ、そこダメーー!!!」
羞恥のあまり、美紗は声を上げてしまった。自分でも、その部位がどんな匂いを発しているかは分かる。淫らな一人遊びの時、部屋に漂う蜜臭と同じ物が、たっぷりとストッキングの股間部分に染み込んでいるはずだ。
クンクンスーハーと美紗の淫臭を吸い込み続ける裕二。それだけではない。美紗に見せつけるように、舌を突き出した。クンニをするように、秘肉が放った蜜臭を吸った箇所へ、舌をベットリ張りつかせ、上下に舐め上げ始めた。
「そ、そんなのダメっ!そんなとこ、ああ!アソコのトコ……そこ、舐めちゃいやあーーー!!!」
美沙の悲鳴が、裕二の肉欲を煽る。舌に伝わるストッキングのざら付きを、まるで美沙の陰唇にあるうねりのように感じ、性器の硬度はますます高まる。
裕二がストッキングを舐め回す姿を見て、美沙は全身を唇で愛撫されているように感じた。呆けた表情で口を半開きにした美沙の口から、赤い舌がチロリと顔を出した。
「裕二さん……あはぁ、ああ、そんなに、そんなにしないで……」
左手でストッキングを持ち、右手で勃起をしごき続ける。ストッキングの股間部分を、犬のように鼻を鳴らしながら嗅ぎ、スーッスーッンーッンーーッと声まで出す。匂いでは飽き足らなくなると、舌を突き出し、股間をベロリベロリと舐める。
ストッキングを弄びながら、チラチラと美沙へ視線を送る。白眼の部分は血走り、獰猛な目付きで美沙を見やる。
(はっ、はぁーーん、裕二さん……そんな目、しないで……あっ、ああ、犯されちゃう……)
バイト先の店内で、女性スタッフの尻を視姦していた時の目になっていた。
(こんな風に見られたかったんだ……私、裕二さんに、この目で見て欲しかったの!!!)
裕二の視姦に、美沙はクラクラとしながら立ち上がる。スカートを取りショーツも脱ぎ捨て、親指と人差し指、そして中指でコリコリとした突起をつまみあげた。
美紗の蜜壺からは透明な液がこぼれ落ち、さらに淫らな酸臭が立ち昇り部屋に充満しだす。バイトで汗をかき、汚れた秘部は、汗と排泄物の残り香、そしてメス独特の発情臭が混じりあった、オスの交尾欲を煽りたてるフェロモンにまみれている。
「美紗!見て!俺こうして、こんな風に、美紗を想像してチンポをこするんだよ!ああーーー、き、きもちいい!!」
いつのまにか裕二は下半身を美紗の目前に接近させていた。裕二も美紗と同様、発情した動物臭を性器周辺から立ち昇らせながら、露出自慰にふけっている。
(こ、こんな目の前に……おちんちんが……裕二さんの、変態チンポ!!!あっーーーああーーーー)
美紗が見つめる前で、裕二は必死に性器をこすり上げ続けていた。
(いやぁっ!!!男の人って、こんな風にオナニーするの?)
男性経験はある美紗だが、ゴシゴシと男性器を自らしごきたてる行為を目の前で見たのは初めてだった。しかも、その行為をしているのは、好意を寄せている男性である。
美紗より年上とはいえ、まだ若い裕二の体は線が細く、少年の雰囲気を漂わせている。なのに下半身の一部分だけは、血管が瘤のように浮き立ち、先端から吹き出した先走り汁にまみれ、女に飢えた雄に変化している。
ハアハアと息を荒げ、指で露を亀頭に塗りたくるように自慰行為にひたる裕二。陰茎からは、クチュクチュと摩擦音が発せられ続けている。しかも、自慰行為のオカズは美沙が身につけていたストッキングだ。美紗の敏感な部分に当たっていた部分を舌先で舐め、犬のように鼻を鳴らしながら匂いを嗅ぎ、ひたすら勃起ペニスをこすり続けている。
(あああっぁも、もう私、変になる)
頭に血が逆流し、手の先が痺れる。密室で見せつけられる、裕二の変態自慰行為に煽られ、美紗は口をぽかりと空け、先走りにぬめる裕二の勃起に顔を近づけていく。
「あっ、ああぁ、ゆ、裕二さん……おちんちん、おちんちんが、汚れてきちゃったよ。おつゆが出て、汚れちゃってるよ」
「あっ!美紗ちゃん!みさ!!あっ、いきなり、ああっ、そんな!!!」
「はぁん、も、もう我慢できない!おくち、おくち……おくちに、お口に!!!」
おくち、お口と喘ぎながら、美紗は舌を出しながら裕二の汚棒を含んでしまった。
「おっっ、おおっ!美紗ちゃん!!」
「んっんんっっんぐっ、んぐっ」
美紗は両手を裕二の臀部に回し、しっかりと掴んで腰を引き寄せ、さらに深く先走り汁にまみれた勃起を口中でホールドする。
(美味しい、おいしい!はぁん……裕二さんのチンチン、美味しい……おちんちん美味しいよぉ!!!)
フェラチオの技巧に優れている訳ではない美紗だが、口に含んだ肉棒を舌で舐りまくり、時たま袋にまで舌を這わせ、愛おしそうに頬へ裕二の勃起をなすりつける。
「あっあっ、ああっ、美紗!気持ちいい!!凄いよ、美紗のフェラ、最高だよ!!」
口だけではなく、顔全体を使った美紗の愛撫にたまらず声をあげてしまう。
(はぁ、舐めてたら、わたしまで、へんになってきた。お口の中が、熱いの)
腰に回した手を下ろし、美紗は湿地のようになった蜜壷を自らの指で掻き混ぜ始める。いつもよりクリが充血し、熟れきった葡萄のように張り詰めている。指先が少し触れただけで、足の指先まで電気が流れたような痺れと快感が走る。
「ちょ、ちょっと美紗ちゃん、な、なにしてるの!美紗ちゃんも、オナニーしてるの?」
口唇愛撫の強度が落ちた事に気づいた裕二が視線を降ろすと、そこには自分の肉棒を咥えながらピチャピチャと性器を指で舐る美紗の姿があった。アルバイト中の美紗が見せる表情とはまったく違い、官能に溺れきった牝犬の雰囲気を漂わせている。
肉棒を咥えていた美紗が突然、独白を始めた。
「美紗は、んぁ、裕二さんのおちんちんをフェラしながら、指でおまんこをズボズボして気持ち良くなって、腰を振っちゃうんです、あぁあああああ」
(美紗ちゃん!そんなエッチなこと!!!)
美紗にしてみれば裕二の変態オナニーに煽られ、それに応える自然な台詞のつもりだったが、裕二の加虐に火を注いでしまった。
(よし、虐めてやる!美紗を、もっともっと虐めてやる!!!)
美紗の中の被虐性に気付いた裕二は、彼女のもっと淫らな面を見たくなり、煽るようにそそのかし始めた。
「もっとしていいですか?だろ、美紗」
「は、はい、もっともっと、指でおまんこを、ズボズボいじっていいですか……あ、やぁーん」
淫語を次々と口にしたせいか、美紗はさらに正常心を失い、裕二の前で恥ずかしげもなく大開脚したままズボズボと陰裂に指を送りこみ続ける。
(美紗、すごいな……こんなにやらしい子だったのか)
美紗の口奉仕にヌメッたイチモツをゆるゆると擦り上げながら、本気自慰の淫らっぷりに驚くばかりだ。。
(美紗は、オナニー、慣れてるな。いつも激しく指でおまんこをいじってるのか)
夢中になって自慰に耽る美紗の隣に腰かけ、耳許で囁く。
「美紗、いつもこうしてオナニーしてるのかい?」
裕二の低い囁きに、陰核と陰裂から沸る快感から美紗はふっと現実に引き戻される。みるみるうちに、羞恥の表情を浮かべ、指を股間に置いたまま押し黙ってしまった。
「してるんだよね恥ずかしいことじゃないから、大丈夫だよ。ねえ美沙。いつも、してるんだよね、オナニー」
美紗からは反応がないが、その態度がさらに裕二の加虐願望に火を付ける。
「ダメだよ、黙ったって。分かるんだから。今みたいに、してるんだろ?最近はいつ、オナニーしたの?どこでしたの言わないと、バイト先のみんなに言っちゃうよ。美沙はオナニーばかりしてるって」
「あっ、いやあ、してます!オナニーしてます!だから、もうみんなに言いつけるなんて言わないで」
眉をヘの字にしながら、秘密厳守を裕二にすがるように願う美紗。よほど自分の性癖や淫乱妄想を知られるのが怖いのだろう。
「最近は、トイレで……駅のおトイレで」
「駅の!駅のトイレでオナったの!!美紗は本当にいやらしいなあ」
(こんなウブそうな子が駅のトイレでオナニーするなんて)
呆れた表情を見せる裕二。その様子を見て、美沙が反論する。
「だって!だって裕二さんが、バイト中にえっちな顔してるんだもん。それ見たら……裕二さんのいやらしい顔見たから、私、変な気分になっちゃって、帰り道、我慢できなくなっちゃって」
言い訳がましく裕二を責めるが、駅の便所で指マンに身をよじった事実は変わらない。
「だからって、駅のトイレでマンズリする女の子なんていないよ。あきれた。美紗は本当に淫乱だよ!」
裕二からの強い叱責に、美紗は声も出せない。素直に告白してしまったことを後悔するが後の祭りだ。
「それに俺、そんなえっちな顔してないよ。バイト中だろ?」
「う、嘘!裕二さん、嘘つき!私、知ってるんですから!」
言われっぱなしの状況に反論するきっかけをつかんだ美紗は、ここぞとばかりに声を上げる。
「知ってるんですから裕二さん、女の子達のお尻とか、足を見て、目がエロくなってるんですから!この前なんて、おちんちんを、おっきくしてたじゃないですか」
誰にも知られていないはずのフェチ心を突かれ、裕二はギクリとする。美紗の言うことが当たっているだけに、今度は裕二が押し黙る番だった。
「バイト中に、女の子達をやらしい目で見て、おちんちんをおっきくさせてるの、知ってるんです。カウンターに立ってる子達を、いやらしい顔で見てるの!」
美紗は下半身を晒すように、ソファに座った裕二の前に立ちすくむ。裕二を見下ろすように立ち上がったが、身を翻し艶めかしい臀部を見せつけるように向きを変える。
「こ、こうやって、カウンターに立って真面目に仕事してるのに、裕二さんは、いやらしい目でニタニタ見てるんでしょ!」
モデルがポーズを取るように、尻を突きだし裕二を振り返りながら言い放つ。
(すごい……美紗ちゃんのお尻、きれいだ)
数十センチ先にある、神の創作物としか言いようがない美しい曲線を持つヒップに、心が捉えられ、またも陰茎に血液が流れ込んでいくのを感じる。
「したいんでしょ!裕二さん舐めたり触ったり、したいんでしょ!」
(いやぁ……私、どうしちゃったの……裕二さんをイジメると、興奮して、おかしくなる)
裕二が自分のヒップに釘付けになっているのを確認すると、美沙は指を陰核に這わせた。
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- 2008-03-28 (金) 21:38
- 淫臭遊戯


